風呂リフォームマンションと戸建住宅では工事内容に注意

takumieco_user

1年前

お風呂の工法（工事）には、在来工法とユニットバスがあり、リフォームする場合は在来工法から在来工法へ、在来工法からユニットバスへ、ユニットバスからユニットバスへと選ぶことができます。

ここでは、マンションと戸建住宅で注意したいリフォーム内容についてご紹介します。

工法について

まずは、工法（工事）について見ておきましょう。

浴槽、壁、床などのパーツを現場でつくる方法です。浴室のスペースに合わせて設計できることや、好きなパーツを選べるのが魅力で、戸建住宅の浴室に多い工法です。

すべてのパーツを工場でつくり、現場では組み立てるだけになります。規格（サイズ）が決まっているので、浴室に合うサイズのものしか選べません。

マンションの浴室はすべてが同じ規格でまとまっており、現在、多くのマンションはユニットバスを採用しています。

冒頭で説明したように、風呂のリフォームは3種類です。詳しく見ておきましょう。

現場でイチからつくるため、技術も必要になるほか、工期も長めになる傾向です。しかし、自由設計できるのが魅力なので、オリジナルのお風呂をつくりたい戸建住宅にはおすすめできます。

もともと在来工法のお風呂で、リフォームによって主流となるユニットバスにしたい方におすすめです。ユニットバスならショールームで実物を見て触ることができるのもポイントです。

保温性が高く、お風呂が寒くて悩んでいるなら適した工事になるでしょう。

リフォームしてからもユニットバスが良いという人におすすめです。せっかくなら、既存のものとは違ったデザインを選んでみても良いでしょう。

タイル張りのお風呂を温かい空間にリフォームしたり、足を伸ばせる浴槽でゆったりお風呂タイムを満喫したりと、戸建住宅なら規格外の浴室リフォームも可能でしょう。

浴室暖房乾燥機やジェットバス、テレビなどのオプションも思うがままにつけることもできます。

しかし、マンションの場合には配管などに関わる工事が必要になります。配管工事はマンション全体に影響するので、好き勝手にリフォームが行えません。

マンションの管理規約によっては、大幅な移動もできないので、事前にしっかりと計画を練ってからリフォームを行う必要になります。

浴室のタイプによっては、リフォームも難しくなるケースがあります。マンションと戸建住宅では自由度に違いもあります。まずは、リフォーム会社と計画を練ることからはじめてみましょう。