省エネリフォームをするなら補助金制度を活用したほうがいいの？

住宅のリフォームを行う場合、補助金制度を活用すべきです。

しかし、どのリフォームが対象になるのかイマイチ分からないと思います。助成対象になるのは省エネリフォームです。

 

省エネリフォームの申請をしよう

省エネリフォームのみならず、リフォーム補助金は税金で運営しています。

適切なタイミングとなるのは、着工前の申請です。

 

多くの方がリフォーム後の申請でも間に合うと考えてしまいますが、省エネリフォーム補助金制度を利用するなら、着工前に申請しなければ、受理されません。

さらに、条件付きの場合もあるので、リフォーム日の調整も必要になります。

 

先にあげたように、税金で運営していますから、予算上限により早く締め切られることもあります。

多くの場合、新年度に募り、夏頃に受付が終了しますから、早々と申請しておきましょう。

 

助成金を活用できるリフォームについて

基本的には、介護・バリアフリーリフォームをはじめ、耐震性を確保するためのリフォーム、さらに最近でいえば、新型コロナウイルス感染対策のための改修工事にも補助金制度や助成金が活用できます。

 

そのひとつにエコ・省エネリフォームがあります。例えば、断熱改修など、省エネリフォームに対する補助金・助成金も利用可能です。

 

例えば、窓や壁などの断熱リフォームであったり、エコキュートやエネファームの設置、太陽光発電システムの導入などが対象です。

 

省エネリフォームの費用

一番、取り入れやすいのは、窓の断熱リフォームでしょう。

内窓をつけたり、ペアガラスにしてみたりするのですが、約5万円t程度から施工ができます。

 

外壁や屋根の断熱の場合には約100万円程度から、エコキュートなどの設置は約50万円ほどを見ておくと良いでしょう。

ちなみに、LED照明器具の設置も補助対象となるケースもありますから、気になる場合には一度問い合わせてみましょう。

 

断熱リフォームについて

省エネリフォームといっても、一般家庭で利用されている施工となるのが、断熱効果を高めるリフォームです。

ぞくにいう、夏涼しく、冬温かいという住宅環境を作り出します。

 

省エネリフォームの魅力は、冷暖房の効果を高めることができることにもあります。

断熱リフォームにより、冷暖房による冷気や暖気が外に流れてしまうことを防ぐことができますから、光熱費も削減できながら、快適な住まい環境を作り出せます。