マンションでも戸建てでも、床のリフォームを考えるなら満足度の高いリフォーム会社を選びましょう。そのためのヒントをご紹介します。
リフォームの種類
床のリフォームには「張り替え」と「重ね張り」の2種類の施工事例があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットについて説明してくれる業者を選ぶようにしましょう。
例えば、張り替えのメリットは、古い床を剥ぐため下地の劣化具合をしっかり確認できます。しかし、施工費を抑えたいなら重ね張りの施工です。この場合には段差が気になりにくい薄めの床材を選ぶ方法をリフォーム業者に提案してもらえるかがポイントです。
床材の特性
床材といえばフローリングをイメージするでしょう。しかし、さまざまな床材があるので、その特性を教えてもらえれば、ライフスタイルや用途に合った床リフォームを行うことができるでしょう。
ここでも床材の特徴やメリット・デメリットを説明してくれるリフォーム業者であるかをチェックします。
例えば、フローリングは木材で作られていますが、無垢フローリングと複合フローリングが存在します。トイレや洗面所の床にも比較的使いやすい床材です。
さらにフロアタイルやクッションフロアなら厚みがあり、高齢者の足腰の負担になりにくいでしょう。こうした説明を受けられるかがポイントです。
用途に合わせる
床材はそれぞれ機能性に違いもあります。床リフォームを行う場所別に床材を提案してくれるリフォーム業者であるかもチェックしてみましょう。
リビング
床に座ってくつろぐのが好きな方や、小さなお子さんがいるご家庭には無垢フローリングがおすすめ。
トイレや洗面所
トイレや洗面所は湿気の多い場所なので、耐水性の高いクッションフロアやフロアタイルがおすすめ。
キッチン
トイレや洗面所と同じ水回りなので、クッションフロアやタイルも良いでしょう。とはいえ、最近の注文住宅やマンションはLDKになっている場合も多いです。キッチンのみ床材を変えると統一感がなくなる不安も抱えてしまいます。
優良業者なら、デザイン性の高いクッションフロアやフロアタイルを張るなど、シンプルなフローリングのアクセントとなり、おしゃれな空間を演出できる施工事例なども紹介してくれます。
おわりに
リフォーム業者の施工事例をチェックすれば、床のデザインセンスや技術面についても容易に把握できます。まずは、相談から進めてみてください。