なんとなく古臭い感じが抜けきれないのが和室です。襖があることで部屋を仕切ることができるので、最近のデザイン住宅にも取り入れられている建具です。
しかし、白いふすま紙に山の絵が描かれているデザインというのが襖の印象だと思います。
これでは現代建築には似つかわしくありません。
もちろん、襖は伝統的な建具ですから伝統柄のふすま紙を貼るのは自然なことです。
しかし、襖は張替えることで様々な印象を与えられるのも魅力です。
ふすま紙さえあれば、部屋の模様替えをするように好きなタイミングで張替えができます。
現在、ふすま紙も各メーカーから販売されていますからインテリアデザインの情報をチェックしてから購入し、スタイリッシュでモダンな襖にリメイクしてみましょう。
生活様式が変化しているだけに、次々に新しいデザインのふすま紙が発売されています。
張替えとなったときに木目調のふすま紙に張替えるのもおすすめです。
和室っぽさを残すこともできます。
モダンな柄であったり、洋風チックに和室を魅せられる木目デザインのふすま紙が色柄豊富に発売されています。
これまでのふすま紙の枠を超え、スタイリッシュな空間を演出するために襖リメイクをぜひ楽しんでみましょう。
しかし、気がかりなのは襖の張替えが自分でできるかどうかです。
今は、襖の張替えに適したシールタイプやアイロンを当てるタイプも発売されています。
DIYでモダンにアレンジができます。
中でも、和室に最も良く合う木の設えとなる木目調のふすま紙なら、和室、洋室を選ばない色柄が揃っています。
最近では、黒檀の木目が美しいふすま紙も人気です。襖に光沢感と華やかさを与えながらも、黒によりすっきりとしたシンプルさがあります。
また、襖の張替えはシールタイプだと初心者にも簡単に張替えができます。
全体的な張替えだけでなく、DIYなら部分的に張替えるのも手軽にできます。
もちろん、木目のみならず、レンガ柄などの洋風チックな色柄から、キャラクターがデザインされたふすま紙もあります。
いろいろな柄物に挑戦して、自分好みの襖に仕上げてみるのもリフォーム感覚で楽しめるのではないでしょうか。
さらに襖の取手も付け替えることができます。取手の柄やカタチも様々に発売されているので、インテリアに合わせて選んでみると良いでしょう。
引き戸(仕切り)ではなく、襖はドアとした使い方までできますから、リフォームが楽しくなると思いますよ。