外壁塗装リフォーム 塗料選びのポイントは室内の快適さ！

外壁リフォームといえば塗装。そこでポイントになる塗料選びですが、いくら仕上がりが良くとも住まいは室内です。

ですから室内の快適さで選ぶようにしましょう。この記事では「断熱塗装」についてご紹介します。

外壁の断熱性

外壁リフォームのひとつに「外張り断熱工法」があります。

しかし、リフォーム費用もかかるため、断熱塗装をおすすめします。

 

室内の温度が外の温度に影響されにくくなります。これにより、冬暖かく夏涼しいという室内環境を保つことができます。

さらに、冷暖房利用によるエネルギー消費を抑えることもできます。

 

外壁塗装に断熱塗料を選ぶだけで、熱による負荷から建物を守ることができ、劣化も防げます。特に、水まわりや窓周辺の結露予防につながります。

 

断熱効果のある塗料

選び方としては、価格や耐久性によってさまざまな種類の塗料があるので、外壁塗装業者に相談し、提案してもらうのがベスト。

ポピュラーな塗料と言えば、アクリル塗料・シリコン塗料・ウレタン塗料などです。

 

外壁リフォームのメリット

・室内の温度を快適にする
・節電効果
・結露の発生を抑える

 

断熱塗料にて外壁塗装をすると、結露の予防になります。

外壁のみならず、屋根も断熱塗料によって施工すれば、結露の発生を抑えられ、カビ、構造材の腐食対策にもつながります。

 

ですが、断熱塗料は一般塗料に比べると材料価格が高い傾向にあります。デメリットを挙げるとすれば、リフォーム費用がかかる点でしょう。

しかし、耐用年数や耐久性に優れているので、総合的におすすめできます。

 

効果の高い色

美しい外壁へリフォームしたい！そのようなリクエストもあるはず。

サイディング張りならコケや色あせなどが目立ってしまいます。

 

美観を意識すると、汚れが目立たない色を選びたいところです。

しかし、断熱効果を高めるなら暗い色よりも明るい色のほうが効果的です。

 

暗い色の塗料は紫外線を吸収するため、塗料が劣化したり外壁そのものが暑くなりやすい性質をもちます。

一方、白や薄いベージュなどの明るい色は紫外線を反射するので、効果的に外壁リフォームを行いたいなら明るい色を選びましょう。

 

おわりに

外壁リフォームについては、塗装業者に相談し、工事ができるできないを確認しましょう。

また、安心安全な工事かどうか不安な場合は「保証」についても必ず確認しておきましょう。