キッチンのリフォーム工事のポイントはデザインだけではない

ナチュラル、ヨーロピアン…などのデザインテイストから、使い勝手の良い収納、家事導線などを意識したキッチンへリフォームしてみませんか。

毎日使うキッチンは、心地良い空間にしたいもの。賃貸マンションの場合にはデザインも決まっていますが、キッチンのリフォームは可能です。

今回は、デザインだけでないポイントについてご紹介します。

導線設計

デザインを重視してリフォームした結果、なんだか使いづらかった…では意味がありません。

ポイントになるのが「家事導線」です。

ここが考えられているキッチンなら、使い勝手も良く、毎日楽しく過ごせるようになります。

家族構成やライフスタイルなどを考慮し、作業効率、導線設計を考えることで、使いやすいキッチンにリフォームすることは案外簡単です。

それを設計に落とし込んでくれるリフォーム会社に相談しましょう。

収納を確保

キッチンリフォームでは、使いやすさと常に清潔な空間を実現させるために、十分な収納の確保が大切になります。

・食材（ストックを含む）
・電化製品
・食器
・鍋

これらを配置しなくてはならず、ゴタゴタな雰囲気になりがちです。

キッチン背面などのスペースを活用したり、パントリーを設けたり、オープンキッチンがゴタゴタにならないように配慮しましょう。

身長に合わせる

毎日使うキッチン。導線や機能性はもちろん、「使う人」の背丈に合わせることも重要です。

特にマンションなら万人向けに施工されることが一般的。

疲れにくい高さに仕上げること、作業用のカウンター、シンク、コンロ（IHクッキングヒーター）は、高さ調整可となる設備機器を導入しておくのもおすすめ。

注意点

近年、マンションでも持ち家でも「DIY」によるリフォームを計画する方々がいます。

しかし、システムキッチンの交換の場合、組み立てなどは業者に任せなければなりません。

流行りのビルトインタイプのガスコンロの交換なら、ガス管の接続が必要になります。

このように、できないことが多々あるのでリフォーム専門業者に相談することを念頭に置いて計画しましょう。

まとめ

リフォームについて、今回はキッチンをご紹介しました。

素敵なデザインは最初は嬉しいものですが、最終的には使い勝手が物を言うようになります。

デザインに配慮しながら実用的なキッチンへ作り変えてみることは、満足度が高まりますよ。