知っておきたい床下断熱リフォームの種類を紹介！

家の中が夏は暑くて冬は寒い、そんな環境にお住いの方もいるのではないでしょうか。

そんな環境の改善にお勧めなのが床下断熱リフォームです。

今回は、床下断熱リフォームをテーマにその種類や気になる工期、費用目安について解説していきます。

床下断熱リフォームの種類は主に2種類

床下断熱リフォームは床やフローリングからの冷えなどが気になる方に特に効果を発揮するリフォームです。

種類は2つあり、床下に断熱材を追加する工事と床材そのものを張り替える工事を追加する工事の2種類が挙げられます。

床下に断熱材を追加する工事

文字通り床下に断熱材を入れていく工事のため、家具などを動かすことなく、そのまま生活していても施工してもらえる工事です。

もちろん、床上で激しい動きをしたりすると作業に支障は出ますが、日常生活に大きな支障を感じさせない工事でもあります。

床材の張り替えを同時に行う場合

これは床材が劣化している場合に行われる方法です。

床材も張り替えるので、家具などを移動させ、その場所はしばらく生活できません。

大規模な工事になりますが、床材も一新されるのでリフォームされた印象が強いメリットもあります。

このような種類で床下断熱リフォームが行われています。

気になる床下断熱リフォームの工期

床下断熱リフォームの工期は約1日程度～約7日程度です。

床下から断熱材を追加する場合は約1日程度～約2日程度で完了します。

あらかじめ断熱材を用意し、現地で追加するだけなので、そこまで日数はかかりません。

一方、床材の張り替えの場合は、床材の取り除く工事や新たな床材の設置、さらに断熱材の追加が行われるので、約3日程度～約1週間程度かかります。

このように工事内容によって床下断熱リフォームの工期は大幅に変化します。

知っておきたい床下断熱リフォームの費用相場

床下断熱リフォームの費用相場は、1平方メートルにつき約4,000円程度～約8,000円程度です。

断熱材の追加のみであれば約4,000円程度の費用で済みますが、床材の交換などを行うと、約8,000円近くなります。

このような費用相場ですが、予算に余裕のある方は、この工事と並行して床暖房の追加を検討するケースもあります。

まとめ

床下断熱リフォームは、床下に断熱材を追加するものと、床材そのものも交換する工事の2種類があります。

いずれも断熱材が追加される点で同じですが、工期や費用が大幅に異なるので、注意しましょう。